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鬼もびっくり!?鬼の舌震と、麓にある舌震亭。

こんにちは!
定住コーディネーターの磯田です♪

奥出雲町は、少しずつ紅葉が見られるようになりました。
今が見ごろですので、ぜひ遊びに来てくださいね。

奥出雲町の紅葉情報はこちら

さて、今回は奥出雲町三成にある「鬼の舌震」とその麓にある「舌震亭」
そして、5年前に東京からIターンされた山田友子さんにお話を伺ってきました。

「鬼の舌震」は黒雲母花崗岩地帯で、これを斐伊川の支流大馬木川の急流が長年にわたり浸食し
また節理や甌穴(おうけつ)によって造られた約2㎞にわたるV字峡谷です。


入口にある「舌震恋吊橋」を渡ってスタート!
かつてこの地には玉日姫という美しい女神が住んでいたとされています。その女神をワニが慕い、夜な夜な通ってきたのですが、それを嫌った女神は巨岩で川をせき止めて阻んでしまいました。その後、ワニは一層激しく姫を恋い慕い、「ワニが慕った」が転じて『鬼の舌震』という名前になったといわれています(※諸説あります)。

バリアフリー遊歩道を歩いていくと、巨大な岩が次々と現れます。
こんな山の奥に、ごつごつとした岩の渓谷があるなんて、すごいです!

川の流れも速く、自然の中でマイナスイオンをたっぷり感じられます。
あまりの気持ちよさに、歌を歌いながら歩いてしまいました(笑)

鬼が刀の試し斬りをしたといわれる岩も発見しました。
鬼滅の刃の炭治郎が斬ったのか?!と思わせる岩、ぜひ見つけてくださいね。

◎鬼の舌震
 所在地 島根県仁多郡奥出雲町三成1417-6
 休業日 なし(除雪を行ないませんので、積雪期は入場をお控えください)
 料金  なし

奥出雲町公式観光ガイド

 

そんな鬼の舌震の入り口には「舌震亭」という食堂があります。


店内は、骨董品が飾ってあったりしてほっこりくつろげる空間になっています。


さっそく私が注文したのは山かけ蕎麦です。
しっかりとした歯ごたえで、とっても美味しかったです!

舌震亭
 所在地  島根県仁多郡奥出雲町三成1417-6
 営業時間 10:00~17:00
 休業日  不定休

奥出雲町公式観光ガイド

移住して舌震亭で働く山田友子さんにお話を伺いました。

―奥出雲町に移住されたきっかけをおしえてください。
夫の出身地である奥出雲町には年に一度のペースで来ていましたが
いくつも商売をしているをしている夫の実家の皆がそれぞれ忙しくしているのを見て
「何か手伝えないかな」と思い、家族で2015年に移住しました。

山田宏道さん(友子さんの旦那さん)の記事はこちら

 

―都会の子育てと奥出雲町での子育てはどう違いますか?
東京と違って自然に囲まれた場所なので、虫やカエルなどを嬉しそうに捕まえたりしていました。
今は、飛炎太鼓というグループで太鼓を習っています。指導は炎太鼓さんで、いきいきと活動しています。
仁多乃炎太鼓とは・・・「町を挙げてできる郷土芸能を」と考えられた奥出雲町を拠点に活動する太鼓チーム。子供たちによる飛炎(ひえん)太鼓、踊りメンバーと共に各地で公演を行っている。

 

―奥出雲町のいいところはどんなところですか?
自然がいっぱいで、四季がしっかりと感じられるところです。
冬は寒くて大変ですが、春になるとカタクリの花が咲いたり、夏は新緑、秋には町のあちこちできれいな紅葉が楽しめます。

とても気さくな友子さん。取材の最後に「奥出雲町での暮らしは楽しいですよ」とおっしゃっていました。
自分らしい奥出雲暮らしを探しに、ぜひ一度足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

 

UPDATE 2020.11.06