地方から発信する
IT活用の未来も
この地だから見えてくる
山田宏道さん
コンピューターで「おもっしぇ(面白い)」ことがしたくて、東京のゲーム会社に就職し、20年近く関東で暮らしました。
インターネットやスマートフォンが普及する中で、少しずつ今の仕事のスタイルにシフトしながら、4年前に会社を立ち上げました。
故郷に帰ったのは、妻に「帰ろうか」と言われたことが一番大きなきっかけ。
帰省するのは年に一度の「三成愛宕祭」の時だけだったので…。昨年は26年ぶりに祭りの幹事役がまわってきました。イベントの詳細を決めるだけでなく、交通規制の申請や募金のお願いにまわったり大変だったけど、地域にとって大切な祭りだと改めて実感しました。
奥出雲町に帰ってきてからも取引先との仕事は変わらず続いています。
地域の行事に参加したり、突発的にやらなくてはいけないことが仕事以外にも起こるけど、気分転換だと思ってこなしています。
子供の頃は商売やビジネスがあるとは思っていなかったけど、身の回りにはおもしろい素材がたくさんある。東京でドローンを飛ばすのは難しいけど、農業で活用しようと思えば、ここでは誰かにお願いすれば畑でテスト飛行させてもらえる。
IT技術やテクノロジーを使っておもしろいことをして、地方から発信していく時代になっていくと確信していますよ。
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