地域おこし協力隊卒業後の奥出雲暮らし
こんにちは♪
移住・定住コーディネーターの磯田です。
今回は、奥出雲町でいきいきと暮らす内田寿世さんにお話を伺いました。
プロフィール
内田 寿世(うちだ ひさよ)
神奈川県生まれ。島根のUIターンフェアに行き、たまたま奥出雲町のブースに入ったのがきっかけで、
平成27年度から奥出雲町地域おこし協力隊、縁結び支援員として活動し、人と人とのご縁結びに携わる。
協力隊卒業後も、奥出雲町に定住し、奥出雲ライフを楽しんでいる。
地域おこし協力隊の任期が終わってからはどんな活動をされていますか?
横田にある「姫のそば ゆかり庵」で働いています。店の奥さんとは、共通の知人と行ったブルーベリー狩りで知り合いになりました。
全国でも珍しい『神社の境内の中にあるそば屋さん』で、県外からもお客さんがたくさん来られます。
家庭料理を地域の人からおしえてもらったり、高校生とお米のハデ干しをしたり、とてもいい経験をさせてもらっています。
他には、ラジオ番組ルーラル雲南(FMいずも80.1MHz)でレポーターをやらせてもらっています。
楽しいこと・気持ちいいこと・そして素敵な人たちをご紹介している番組です。
その中で「奥出雲レポーターズトーク」2代目レポーターとして、奥出雲町の“楽しい”を月に1回20分お伝えしています。
なかなか普段お話ができない人と話せるのがとても楽しいです。
地域おこし協力隊の落合さんに地域での活動についてインタビューをする内田さん
住まいはどのように探されましたか?
空き家には興味があって、せっかく田舎暮らしを始めるならアパートではなくて・・・という願望がありました。
最初はどうしても自分の希望や条件に合うところが見つかりませんでした。しかし、今の住まいはもともと知り合いだった方が大家さんで、声をかけていただき決まりました。
大家さんも不動産屋さんも仲良くしてくださっているので、安心して暮らせています。
とても良い関係が築けています。
メリットは今の住宅は自由がきくところ。空き家バンクを利用してきれいにしてもらっているので、水まわりなどがきれいで使いやすいです。ベランダが広いし、星も見れてとても満足しています。
奥出雲町のいいところをおしえてください
今関わっている人は、とてもいい人が多いんです!本当によくしてもらっています。
「あれやりたいな」を一緒に「いいね!やろう」と言ってくれる人が多いことです。
分からないことをいろいろな人に相談すると「それこの人じゃない?」と教えてくれて繋げてくれたりします。
いろんな方に助けてもらいながら生きています。
奥出雲町の好きなスポットをおしえてください
星がよく見える尾原ダム近くの展望台!流れ星が見れて最高です!
しかし、山の近くでイノシシが出るのでひとりで行ってはいけません。ウサギやフクロウもいますよ。
それから、ダムの見える牧場もおすすめです!
草原の中で、牛たちがのびのびと暮らしています。
三澤神社の桜も素敵ですし、三井野原のおろちループをすごい速さで走る除雪車も見どころです!笑
奥出雲町に移住するまでは、除雪車なんて日常になかったので、ついつい見てしまいます!笑
三成にある特産市も素敵です。野菜の生産者さんの名前がついているので、それを見ると本当に嬉しくなります。
奥出雲の好きなスポット、たくさんあるな・・・♡
今後やっていきたいことは何ですか?
地域おこし協力隊時代は、みんなに助けてもらって、とても恵まれていました。
今の協力隊員さん達に協力できることがあればしたいので、新型コロナウイルスが収束したら、
みんなが集まって話し合えるような会を開きたいです。
協力隊だけでなく、移住者やUIターンされた方とも関わっていきたいと思っています。