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奥出雲からまじめに、きちんと米づくり。

こんにちは!
定住コーディネーターの磯田です。

今回は、奥出雲町阿井地区で自然農法の有機栽培に取り組む “えっちゃん農園” の渡部悦義さんに
安全なお米づくりや、地域への想いなどをお伺いしました。

ーどうして有機農法でお米づくりを始めようと思ったんですか

「化学肥料や農薬に頼らない、昔ながらのお米づくりをしています。」
「今ごろは農薬や化学物質を使う食べ物が溢れています。
 環境だけでなく、大切な子どもたちの身体のことを考え、安全な “食” を作りたいと思いました。」

「人々が、安心して食べられるお米づくりは、本当に大変なことです。
 農薬を使わないために、草取りはほとんど人の手で行っています。」

 

「子どもの頃から米づくりを手伝っていたので、有機栽培をしようと思い、試行錯誤しながらやってきました。」

ーこれからの目指すことや目標をおしえてください

「やっぱり、安心・安全なものをつくることです」
「競争ばかりでなく、誰もが安心して暮らせる社会づくりを目指したいです。」

そんな渡部さん、この豊かな環境の中で、 “自然体験イベント” を企画して遠方からのお客様にも大好評。
今回は、奥様の篤子さんのご協力で、この時期ならではの【笹巻きづくり】を開催されていました。
渡部さんの山にたくさん茂っている新しい笹の葉をたくさん採って来てくださいました。
そういえば、笹巻きづくりなんて生まれて初めてだ!たのしみ~!

 


まずは餅粉とお湯をしっかり混ぜ合わせ、こねます。もちろんこの餅粉もえっちゃん農園で作られたものです。
こねる度に柔らかくなっていきます。

赤ちゃんもとっても気になっているご様子。
餅粉が大きな固まりになりました。


程よい柔らかさになったら、適量を団子状にし、笹の軸棒に挿していきます。
上手にできるかな?


きれいな笹の真ん中にお餅を挟みます。


4枚の笹の葉でそれを包んで、


くるっと笹の葉をまとめて巻きます。
ここが難しいんです。。。


最後に、紐で結んで、できあがり!
あつこさんは手慣れた手つきで上手に作られましたが、
素人は見よう見まねでがんばりました!笑


こんな感じでできあがりました!
とっても楽しい笹巻きづくりでした。

 

渡部さんご夫婦は、安全なお米づくりを通して、ファンになって頂いたお客様との
イベントも笑顔もたいせつにしています。

てまひまかけて、心を込めてつくる” 渡部さんのその姿勢は、とても輝かしいことだと思いました。
少しでもたくさんの方に、この奥出雲でまじめな米づくりを知っていただきたいです。

 

《えっちゃん農園》
〒699-1621  島根県仁多郡奥出雲町上阿井826
TEL:0854-56-0291 080-5615-0185

 HPはこちらでご覧になれます。 https://www.etsu-nitamai.jp/ まこも茶やポン菓子

なども販売されていますよ!

UPDATE 2019.07.01

Editor

磯田 菜保子

今回は、奥出雲町阿井地区の渡部さんにお話を伺いました。気さくで明るく、元気いっぱいの方でした! 次回もお楽しみに♪