地域に開かれた学校を目指して!
宮川 直暉さん Iターン
こんにちは!日に日に暑くなってきてすでに夏バテ気味となっている地域づくり推進課の安達です!
暑さに負けずに頑張っていきましょう!
さて、今回は大阪から奥出雲町へIターンされた宮川直暉(みやがわ ただき)さんにお話をお伺いしました。
プロフィール
宮川 直暉(みやがわ ただき)
28歳。福井県小浜市出身。
高校卒業後、関西の大学に進学し、大阪の広告代理店に就職。
4月から地域おこし協力隊として、
横田高校魅力化推進部コーディネーターに着任。
奥出雲町へ移住された理由は何ですか?
コロナ禍で、今の仕事を今後も続けていって良いのかという思いが募り、転職するとしたら20代の今のうちであると考えていたところ、奥出雲町で横田高校の情報発信にかかわる地域おこし協力隊の募集があったため移住を決断しました。
移住先は、出身地の福井県か妻の両親が3年前に奥出雲町へ移住していたことから島根県の二択を考えていましたが、ちょうど前職で培った力を発揮することができる仕事に出会えたため、島根県奥出雲町への移住を決断しました。
横田高校魅力化推進部コーディネーターとは?
おもに横田高校の情報発信を学校のホームページやFacebookですることと、県外からの生徒の募集に関する仕事をしています。
学校外の人に情報を発信するだけでなく、学校内の生徒や先生、生徒の親などにも様々な情報を発信し、多くの人に学校のことを知ってもらい「開かれた学校」にすることが使命だと考えています。
今までは、学校のホームページやFacebookでは〇月〇日に~がありましたというような形式的なものが多かったです。また、学校内でも他の学年や部活が何をやっているのかをあまり知らないという生徒も多かったため、情報を積極的に集めて発信していきたいです。
2か月仕事をしてみての感想は?
昨年よりも更新頻度を増やしたことによりFacebookのいいねの数や閲覧者数が増え、先生や生徒から逆に「こんなイベントがあるよ」といった情報が集まってくるようになりました。
最初は校内の情報を外に発信することに対して自分が思うようにはできないかと考えていましたが、周りの理解や協力もあり、順調にいっています。
PTA総会の様子を録画し、YouTubeにアップすることで県外の親御さんが様子を見ることができ、これまでなかった形式での情報発信が可能となりました。
↑実際のPTA総会の資料
↑廊下や掲示板にはFacebookの記事が掲示されていました。
仕事をするうえで心がけていることはありますか?
また、今後どのように活動していきたいですか?
仕事をするうえで心がけていることは「準備」に時間をかけることです。前職では、準備に全力で取り組み、プレゼンを成功させ、仕事を勝ち取るという流れでした。この経験はほかにも当てはめることができ、準備をしっかりして、引き出しをいつでも開けることができるようにしていくことをモットーとしています。
このモットーを心がけながら、今年1年間は取り組んでいきたいと思っています。
1年目だからといって委縮はしたくないと思っています。なるべくいろんなことを行動に移して、そこから得られたデータ等に基づきもっといい方法はないか考えていきたいです。
奥出雲町の好きな場所などはありますか?
コロナウイルス感染症の影響であまり出かけることができていませんが、「鬼の舌震」には行きました。とてもいいところだなと感じました。今後もっといろんなところに出かけてみたいです。
また、そばが好きなのでいろいろなところのそばを食べています。そばマップにあるそば屋さんを全部めぐってみたいです。
↑宮川さんがご家族で鬼の舌震に行った際の動画をYouTubeに投稿しておられます!
宮川さんの仕事にかける熱い思いがお話をお伺いしながら伝わってきました。
横田高校の魅力が発信され、より地域に開かれた学校になると思います!
そんな宮川さんが日々の情報発信を行っているFacebookと学校ホームページのリンクとQRコードはこちらです!
ぜひご覧になってみてください!
横田高校魅力化プロジェクト – ホーム | Facebook
島根県立横田高等学校(よここう) (yokota.ed.jp)
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