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農業を変える 
みらいと奥出雲の企業インタビュー!Vol.3

古民家オフィスみらいと奥出雲の企業インタビューVol.3
「株式会社うちの子も夢中です」の大塚一貴さんにお話を伺いました。

株式会社うちの子も夢中です  代表取締役 大塚一貴
東京都北区出身。コーエーテクモゲームスでディレクターとして欧米市場に向けたゲームの制作に携わっていた。2011年に夫婦で奥出雲町へ孫ターン。青果販売にゲーム業界のデザインとコンセプト設計を持ち込むことで、全く新しい農業の売り方を提案している。4人家族のお父さん。

― 奥出雲にIターンした理由をおしえてください
2011年に東京からIターンしました。妻は神奈川からです。
父の出身が奥出雲だったので行ってみようと思ったんです。

― どんなお仕事をされていますか
農産物の卸売業です。食品を使ったキャラクタービジネスを展開しようとしています。
「うちの子ちゃん」というキャラクターを、農産物と紐づけて販売しています。

“理念はこどもの未来に貢献する”
こどもに安心安全なもの、そして、こどもが食べておいしいものを追求します。
食卓に、楽しみや農とのふれあいを提供することが大切だと考えています。

― 起業したきっかけをおしえてください
自分のつくった生産物をより多くの方に食べていただきたいと思ったんです。
「うちの子ちゃん」に人格を与えて、「うちの子も夢中です」という会社にすることで
広告などでも有効化できると考えました。
「うちの子ちゃん」という一貫したひとつの世界にした方が消費者の方に分かりやすいし伝わりやすいと思いました。

↑イメージキャラクターのうちの子ちゃん

-なぜ農業を仕事にしようと思ったのかおしえてください
「〇〇さんの作ったニンジン」のような野菜をよく見かけますが、それは逆なんじゃないかと思いました。
“ だれかのしあわせのために何かを作る ”というのを農業でやってみたらどうなるんだろう?と思ったんです。

- 奥出雲町の魅力をおしえてくだい
歴史が古いところです。
スサノオノミコトとヤマタノオロチの神話が何千年も前から伝えられている。
歴史はつくろうと思っても今から作ることは出来ないので、その歴史はどこの地域にも勝る魅力です。

- 休みの日の過ごし方をおしえてください
子どもと遊んんでいます。お出かけもします。
中高社会人でバスケトットをしていたので、NBA観戦も好きです。

― 将来の目標をおしえてください
首都圏のオフィスビル屋上やオフィス内に、ひとつの農業エンターテイメントパークを作りたいです!
都会で家にいながら、野菜のにおいや土の感触まで伝えられるようなことが出来たらいいなって思います。
キャラクターを使い、そのパッケージを見た瞬間、どんなところで作っているかを想像できるような状態にしたいです。

- 企業PRをおねがいします
ニンジン、カラフルニンジン、キャベツ、ほうれん草、レタスなどを作っています!
『うちの子も夢中です』という言葉からいろんな夢中を探してほしいです。
いろいろな想像をしてくださいね。

キャラクターを使って農を知ってもらうという斬新なアイディアをお持ちの大塚さん。
食と農業への熱い思いが、すごく伝わってきました。
奥出雲町内では「仁多特産市」「よこただんだん市場」でご購入でききます。島根県では、みしまや、グッディー、丸合、マルマン、木次道の駅たんびにきてや、イオン松江モリモリ奥出雲で販売されていますので、ぜひご購入ください。

http://uchinoko-vegetable.com/

UPDATE 2018.07.12

Person

うちの子も夢中です 大塚一貴さん

Editor

磯田菜保子

今回はうちの子も夢中ですの大塚さんにお話を伺いました。 次回は、NPOともにの吉川さんを取材します。 お楽しみに!