三沢をよりよく
みらいと奥出雲の企業インタビュー！Vol.４
NPOともに 吉川さん
みらいと奥出雲の企業インタビュー！Vol.４
今回は「NPOともに」の吉川さんにお話を伺いました。
吉川英夫
奥出雲町三沢出身。平成13年～町内の高齢者福祉の仕事に15年携わる。
現在は生活支援と地域づくりのNPO法人の設立準備中。
― どんなお仕事をされていますか
ひとつ目は生活支援です。
高齢者の買い物を支援したり、交通の手助け（例えば、病院や役場に行きたい時に運転できない方を連れていってあげる）をしています。
山間部での生活の困りごとを解決し、生活する環境をよくしてあげることを目標にしています。
ふたつ目は、地域づくりです。
三沢地区をより良くするために、20～40代のみんなで話し合いの場をもったり、地域の組織づくりをしていきたいと考えています。
― 起業されるきっかけをおしえてください
この春まで働いていた介護施設で、高齢者や地域の生活に密接に関わってきました。その中で、生活に困っている人を目の当たりにし、このまま何もしなければ、買い物や交通に不便を感じるような人がもっと増えていくと思いました。
住み続けられる地域を残すためには、買い物や交通などの日常生活の困り事を支援する“生活支援サービス”が必要だと考えました。そして、三沢地区が大好きなので三沢の仲間と一緒に「この地域を元気にしたい！」と思ったんです。
― 奥出雲にUターンした理由をおしえてください
生まれ育った地元が好きで、この地で働きたいと思いました。
三沢のいちばんの魅力は、小さい地域だから誰もがお互いに顔が見える関係で、まとまりがあるところです。そして、地元が好きな人が多いところも魅力です。
― 趣味をおしえてください
お酒を飲むことかなあ。あとダイエットもしています！走ったり、筋トレをしたり・・・
それから、ミサワーソニックというイベントを企画・運営したり、みんなで集まって楽しく過ごすことが好きです。
ミサワーソニック2017
― 将来の目標をおしえてください
“最後まで安心して暮らせる地域づくり”です。
この地域の高齢者が、心から安心できる暮らしができるように、支えていきたいです。
― 最後に企業ＰＲをお願いします
地域に根ざした企業を目指しているので、地元とのつながりを大事にしていきたいです。
「みんなが元気で 地域が元気！」を合言葉したミサワ―ソニックという音楽イベントも開催します。
地域への愛着が持てるような活気のあるイベントを目指していて、参加した団体やお客さんの間で絆が深まり今後の地域活動における協力によってより一層“地域力”が生まれることを目的としています。
とても気さくで優しい印象の吉川さん。
吉川さんの地域への思いが、たくさんの人に伝わり、またそこから“地域の元気”が生まれることを願っています！
Person
NPOともに 吉川さん
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