「セルリオ島根を日本一にしたい」
〜奥出雲に帰郷したオリンピアン・膳棚大剛さん〜
膳棚 大剛(ぜんだな ひろたか)さん Uターン
今回は横田中学校で男子ホッケー部の顧問をされている膳棚さんにお話を伺いました!
◯プロフィール
・お名前
膳棚 大剛(ぜんだな ひろたか)さん
・出身地
奥出雲町鳥上地区出身
・これまでの経歴
横田中学校→横田高校→天理大学
天理大学卒業後、プレイングコーチとして6年間過ごす。
2018年ジャカルタアジア大会優勝、東京オリンピック出場。
2022年の3月末に奥出雲へUターン。横田中学校にて保健体育の講師、男子ホッケー部の顧問を務める。
◯奥出雲に帰るきっかけは何かありましたか?
東京オリンピックを終えて、プレイヤーとしてのホッケーが一区切りしたからです。
小学4年生から始めたホッケーで、オリンピックに出ることが一つの目標でした。
東京オリンピックを終え、元々「島根のホッケーに恩返ししたい」という気持ちがあったため、奥出雲に帰ってきました。
◯奥出雲へ実際に帰ってきてみてどうですか?
やっぱりお米が美味しいですね。あと静かで落ち着きます。カエルの声とかも落ち着きますね。笑
雪とか交通面とかは大変ですが、元々こちらの生活に慣れているので、Uターンする際もそこまで気にはなりませんでした。
仕事面だと、社会人になってもホッケーを続けられる環境が島根に少ないことが気になります。
せっかく小中高で強い選手が育っているのに、帰りにくい環境になってしまっているのはもったいないなと感じます。
◯今後の目標について聞かせてください。
セルリオ島根を日本一にしたいです。今は二部で5位くらいなので、もちろんハードルは高いですが。
まずは2030年に島根で開催される国民スポーツ大会(現:国民体育大会)に向けてチームの能力を上げていきたいです。
今いる選手はもちろん、中高のジュニア世代の育成もやっていきたいです。
社会人がしっかりと結果を残して、島根でホッケーを続けられる環境を増やせたらいいなと思っています。
◯奥出雲でお気に入りのスポットを教えてください。
帰って来てからまだあまり出かけられていませんが、斐乃上温泉が好きです。
・最後に一言
奥出雲出身でホッケーやっていた方、ぜひ帰ってきてください!待っています!