未来とつながる農業 みらいと奥出雲の企業インタビューVol.5
株式会社セラク奥出雲農業IT研究所 T.Iさん
みらいと奥出雲の企業インタビューVol.5です。
今回は株式会社セラク奥出雲農業IT研究所のT.Iさんにお話を伺いました。
株式会社セラク 奥出雲農業IT研究所 T.Iさん
雲南市生まれ 島根大学大学院総合理工学研究科を修了後、岡山県のシステム開発会社に勤務する。
その後、島根県雲南市にUターンする。
-どんなお仕事をされていますか
システム開発やネットワーク保守などのIT企業で、奥出雲町ではみどりクラウド(自動的に畑の環境を計測・記録し、そのデータを離れた所からいつでも確認することができるモニタリングシステム)事業をやっています。
この研究開発で「みどりボックス」といわれる機械を使って、温度・湿度・日射量などを調べます。
農産物を育てるのに必要なデータをセンサーで取得して、スマホやパソコンで見れるようにするサービスを
提供しています。全国で1200ケ所ぐらいの農家さんで使用されています。
私の仕事内容は、主にみどりボックスの開発です。スマートフォンで各種機器を遠隔操作するようなことをしています。
今年から奥出雲町で仁多米の実証実験も行っています。
みどりボックスを取り付けて、仁多米がおいしくできるようにデータを共有しています。
田植えやハッカソンの企業合宿も行っています。
-島根にUターンした理由をおしえてください
子どもが生まれたことがきっかけです。
その後、セラクからの募集があったので応募しました。
-奥出雲の魅力をおしえてください
自然が豊かなところと、人があったかいところです。
-休みの日の過ごし方をおしえてください
子どもの習い事(サッカーとミュージカル)の付き添い、あとはビデオ鑑賞などです。
― 将来の目標をおしえてください
今は一人しかいないので、ここで働くメンバーを増やしていきたいです。
レンタルオフィスが人でいっぱいになるぐらいを目指しています。
― 企業PRをおねがいします
ITを使って農業を効率化させることを目標に頑張っています。
https://www.seraku.co.jp/
効率的な機械によって、作物が健康的に育つといいですね!
最先端のみどりクラウドを、ぜひ奥出雲の農家さんにも使っていただきたいです。