”子どもの可能性を信じ続けたい”
坂下 柊(さかした しゅう) さん Iターン
今回は、今年から地域おこし協力隊として奥出雲町に来られた坂下さんにお話を伺いました。
【プロフィール】
岩手県宮古市出身。23歳
経営系の短期大学を卒業した後、3年次編入で福島大学経済経営学類へ進学。
在学時、被災地での災害ボランティア、農家の手伝いやごみ拾いなどの地域活動を経験。
大学卒業後の2022年4月から地域おこし協力隊として、島根県立横田高等学校の高校魅力化コーディネーターに着任。
【奥出雲町を知ったきっかけを教えてください】
短期大学時代に大学編入試験の対策でゼミの先生から熱心にご指導いただいた経験から、教育の観点で「人生の分岐点」に関わる仕事がしたいと考えていました。そのことを島根県出身の友人に話したところ「島根の教育は熱いよ!」と教えてもらい、島根県に興味を持ち、情報を収集していた時に、奥出雲町の地域おこし協力隊で横田高校の高校魅力化コーディネーターが募集されていたことを知り応募しました。
【なぜ横田高校魅力化コーディネーターになろうと思ったのですか?】
奥出雲町地域おこし協力隊の説明会に参加した時に、奥出雲町は地元の岩手県と同じく製鉄で栄えた地であることや、大学時代に住んでいた福島市と同じく稲作が盛んな土地柄であるというところに親近感を覚えたからです。また、奥出雲町のことを親切に教えてくれた、役場の渡部さんや先輩の宮川さんと一緒に働きたいと思ったことも決め手となりました。
【横田高校魅力化コーディネーターとしての目標はありますか?】
横田高校に進学してきた生徒が、チャレンジしたいことにチャレンジできるような環境を作っていき、生徒たちの「やってみよう!」を増やせるように地域と連携しながら面白い仕掛けづくりをしていきたいです。そして、卒業するときに「横田高校に来てよかった」と思える学校づくりを目指していきます!
【奥出雲町に実際に住んでみてどうですか?】
ゴールデンウイーク中に道の駅おろちループで働いてきました。お客さまと接する中で、トロッコ列車の撮影に来られる撮り鉄の方や、奥出雲町のそばを食べに来られる方など、本当に多くの方が奥出雲町へ訪れていることに驚きました。同時に、奥出雲町には沢山の観光資源があることを知り、もっと多くの方に魅力を知っていただきたいなと思っています。
【奥出雲町でのお気に入りスポット・食べ物があれば教えてください。】
私のお気に入りスポットは「稲田神社」です。神社が好きで、近所の稲田神社には、ほぼ毎朝参拝しています。社務所内には「姫そば ゆかり庵」という蕎麦屋さんもあり、贅沢なお蕎麦を食べることができます!
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