みんなが幸せになれる町へ
地域おこし協力隊縁結び支援員 内田寿世
3年前、姉に誘われ参加した、島根UIターンフェアが奥出雲を知ったきっかけです。「一緒に働きませんか?」と声をかけていただき、前職と異なることをしてみたいという気持ちが芽生えました。職場の方にも背中を押され、奥出雲町に移住しました。
現在は縁結び支援員として、町内の縁結び団体さんのお手伝いや若者の交流の場づくり、お嫁さんの支援などを行っています。
1年目より2年目、2年目より3年目。
「この人を応援したい!」という思いが、自分の中でより具体化されてきています。
縁結び団体さんからも「こういうことをやってみたい!」と声をかけてもらうことが多くなりました。
同じ想いを持ち、町内でイベントを開催する仲間も増えました。
「みんなが幸せになれる町へ」そんな雰囲気が町の中で育ってきています。
以前、「あなたはみんなの幸せを叶える仕事をしている。それはとても素敵なことよ。」と、アドバイスいただいたことがありました。自分の中で腑に落ち、今でもこのことを意識しながら活動を続けています。
「結婚」という選択肢も良いなと思える人が増え、それを選択した人が結婚できる町を目指しています。
今は両親祖父母がいて当たり前の生活をしている人も、20年後、30年後に同じ生活ができるとは限らない。でもどうしていいのか分からない。
そんな人たちをサポートしていきます。
奥出雲歴は今年で3年目。
毎年降る雪をとても楽しみにしています。
虫には未だに慣れません(笑)
近所や職場の方に助けてもらっています。
自分も誰かを応援したり、手伝ってほしいと言われた時にすぐに駆け付けられるサポーターを目指します。
内田寿世
神奈川県相模原市生まれ。短期大学を卒業後、東京都で保育士として7年間勤務。2015年に奥出雲町に移住。地域おこし協力隊として活躍中。