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みんなちがって、みんないい

今回のマガジンは奥出雲町の超若手たちが集う場所「三成幼児園」を特集します。

まず初めに「幼児園」とはなんですか?
と町外の方から質問されることがありますが、奥出雲町独自の呼び名で実際には認可保育所であります。
ですが、幼稚園が合併されていることもあり幼稚園的教育も取り入れられているのが特徴です。

そして、奥出雲町にこのような幼児園は9つもあって、合同行事も増やしていくように意識をされているみたいです。特に4,5歳児は団体意識や競争意識を持たせることも大切と園長先生は仰っていました。
現在、奥出雲町では待機児童は0で空きがあって認定が下りれば途中入園も可能とのことです。
もし、認定が下りなくても子育て支援センターのフォローもありイベントなども頻繁に開かれていて、親御さん同士の繋がりも出来るとのことでUIターンの方も安心ですね。

奥出雲町で子育てをする環境としては四季がはっきりしていて、それを感じて育つことで感性が高まる。
都会に比べて不便なことがあるがそれに対して知恵をどう使うのかが人を育てるための財となるのではないかということです。

保育時間に大きな怪我や病気をしたときはどうするのか?
出来る限り看護師が対応されるが、どうしても無理な場合は近くにある奥出雲病院に連れていくこともあり、第三連絡先まで決めていてすぐに連絡を付けられる体制を整えているとのことです。
また、親御さんの職場の理解が大切とも話されていて、お互い様の精神で駆けつけてもらえるような状況が出来ればベストとも仰っていました。

0~1歳児担任の森山先生にもお話しを伺いました。

現在11年目というベテランでありながら
「この仕事が毎日楽しくて仕方ない!」
と生き生きと応えてくれました!!
「そして、この仕事のやりがいは子供たちと繋がっていられることの嬉しさ、そして、ご家族の役に立てている事を感じること。」
このような気持ちで子供たちや親御さんの気持ちを考えていただけているのは嬉しく、そして安心しますね。

なかなか言葉と写真で伝えることは難しいですが、子供たちも先生方も温かく穏やかな気持ちになれる空間でした。
都会での子育てに迷われている方は一度訪問してみてはいかがでしょうか?
そして、保育士を目指している方も現在募集中とのことなのでぜひ見学だけでもしてみてください。

今回、取材に協力していただいた三成幼児園の問い合わせ先はこちら

社会福祉法人仁多福祉会立三成保育所(幼児園)
島根県仁多郡奥出雲町三成690-1
0854-54-0200

UPDATE 2017.12.17

Person

社会福祉法人 仁多福祉会立 三成幼児園

Editor

奥出雲町まち・ひと・しごとセンター 奥サポ 

次回は奥出雲町の小学校を特集しますので乞うご期待!!